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1608発行【ハタチ基金メルマガ】 http://www.hatachikikin.com/
~東日本大震災発生時に0歳だった赤ちゃんが、無事にハタチを迎えるその日まで~
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目次
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1.【支援団体レポート】スタッフに混じって丸付けをする高校生(コラボ・スクール事業より)
2. ハタチ基金「2015年度活動報告書」に関して
3. ご支援方法について
4. 2016年7月のご寄付のご報告
5. ご登録情報の変更について
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岩手県奥州市の前沢高は、生徒会組織「復興支援局」を中心に、
東日本大震災の被災地でボランティア支援を続けています。
生徒が内陸から岩手沿岸に出向き、復興の現状を肌で感じようという活動で、
活動開始から5年目に入りました。
生徒と交流した女性は
「震災から5年たっても活動してくれて、ありがたい。この支援は忘れない」と感謝しました。
局長の3年鈴木瑠璃さん(18)は、
「被災地を定期的に訪れて変化を知ることで、何が求められているかが分かる。
復興は長い時間がかかる。風化させないことが大事」と、活動の継続を後輩に託しています。
続けます復興支援局 高校生の沿岸支援5年(2016/07/27 河北新報)
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201607/20160727_33006.html
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1.【支援団体レポート】夢を応援してくれる場所(コラボ・スクール事業より)
ハタチ基金の支援団体の一つである認定NPO法人カタリバが運営するコラボ・スクールは、
東日本大震災で被災した子どもたちのための放課後学校です。
地震による被害が最も激しかった地域のひとつである、
宮城県女川町と岩手県大槌町の2地域で運営。
震災により落ち着いて学ぶ場所を失った子どもたちに、学習支援と心のケアを行っています。
今回のメルマガでは、女川向学館の夏休み中の夏期講習の様子から、
ある高校生のエピソードをご紹介します。
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夏休み真っ只中の8月、女川向学館では小学校4年生から6年生の子どもたちが、
苦手克服のための夏期講習に取り組んでいます。
この中に、向学館のスタッフに混じって丸付けをする高校生がいます。
昨年まで向学館にコラボ生徒として通っていた高校1年生の彼は、
現在も向学館に通い自習室を利用して勉強に励んでいます。
そんな彼が自分の夢に気付いたのは、高校に入学してから。
「教師になりたい」
夢に向けて何か行動を起こしたいと考えるようになった彼は、
向学館の小学生が受けている授業に関わることを思いつきます。
スタッフの応援もあって、週に1回ボランティアを始めました。
彼にとってのマイプロジェクトです。
(※マイプロジェクトとは目の前の課題に気づいた、自分だけのプロジェクト)
実際にマイプロジェクトを始めると、教えることの難しさを経験しました。
特に苦労しているのは、わかりやすく伝えるということ。
それでも、やりがいを持って取り組んでいる様子が彼の言葉から伝わってきます。
「子どもたちと交流することは楽しくて、この機会に巡り合えたことがうれしい。
年の差があって自分の言葉を子どもにも伝わるようにすることが難しいけれど、
理解してもらえるようにがんばっている。
向学館がなかったらこんなチャンスには参加できなかった」
「何事もやってみないとわからないから、自分がやりたいと思ったことは
結果を気にしないで、まずは飛び込んでみてほしい。
思いついたら実行すること!」
という思いを、目の前の子どもたちにも伝えたいと思っています。
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コラボ・スクールブログ「【高校生マイプロ】夢を応援してくれる場所」
http://www.collabo-school.net/news/onagawa/2016/08/11/18739/
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2.ハタチ基金「2015年度活動報告書」に関して
2015年4月~2016年7月末にご寄付いただいた皆様へ、
9月上旬を目処に「2015年度ハタチ基金活動報告書」を発送させていただきます。
支援実施団体の活動の様子、支援を受けた生徒へのインタビュー等を掲載予定です。
※郵送物停止のご連絡をいただいた方以外で、ご住所のご登録がある方へお送りいたします。
送付先住所についてご変更がある方は本メールにご返信する形でお知らせください。
(先日お送りした住所確認のメールにご返信いただいた方は不要です。)
※海外在住の皆様や一部ご希望者の方には、メールにてPDF版活動報告書をお送りいたします。
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3. ご支援方法について
▼呼びかけ人(毎月の継続寄付会員)として毎月支援する
http://www.hatachikikin.com/shien/personal
▼都合に合わせて都度支援する
http://www.hatachikikin.com/shien/tudo/donate
▼ハタチ基金へのご支援に繋がる「アマネカ・カスタム ハタチ基金チャリティーモデル」
(ブックカバー)が発売中です。※数量限定
http://jerrycole-design.com/amaneca/am-c4/am-c4-charity/
【ハタチ基金を周りの方に広めるご支援】
▼チャリティーイベント・商品についての事例ご紹介
http://hatachikikin.com/charity
▼Facebook
http://www.facebook.com/hatachikikin
▼Twitter
http://twitter.com/hatachikikin
※「いいね!」やシェア、リツイートなどにご協力ください。
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4. 2016年7月のご寄付のご報告
●寄付金額合計:6,376,669円
○呼びかけ人(継続):2,860,000円 1,195件
(新規2名、退会3名)
○個人(都度):1,090,478円 40件
○法人・団体(都度):2,426,191円 14件
※都度寄付に関しては申込ベースの数値
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