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2011年3月11日に発生した東日本大震災から間もなく14年を迎えます。
この1年間のハタチ基金と、助成を行う東北の子ども支援団体の活動を振り返り、今の東北やここで生きる子どもたちの現状について、皆さんにお話をする会を開催します。【参加費無料】
今回は、ゲストと代表の今村久美のクロストークも行います。テーマは、「超少子化社会を迎えている東北の子どもの現状と私たちのチャレンジ」です。
岩手、宮城、福島の被災3県の42市町村は、特に沿岸部での人口の流出が顕著で、歯止めがかからないほど加速しています。
この3県では、労働の中心的な担い手となる15〜64歳の生産年齢人口は142万人となり、震災前と比較すると21万人減りました。減少率は、全国の数字よりも5ポイント上回る、12.9%となっています。(2024年3月 日経新聞報道)
昨年1月に発生した能登半島地震の被災地でも、今後の人口減少は深刻な問題です。今後、日本全国で災害が起こり得る状況の中、震災がきっかけとなり人口減少が進む東北の子どもたちの現状や課題、そして私たちにできることをゲストの方々と一緒に考えたいと思います。
ゲストには、震災直後から宮城県気仙沼市を拠点に被災地で子どもたちの支援を続けている「一般社団法人 まるオフィス」の加藤航也さん。そして、2年前に宮城県石巻市に移住し、子どもの居場所づくりや高校生の探究学習のサポートを行う「一般社団法人 まちと人と」の野内杏花里さんを迎えお話いただきます。
【開催日時】
2025年3月10日(月) 19:00~(1時間程度)
オンライン開催(お申込み後にZOOMのURLをご案内します。)
【内容】
〇ご挨拶 ハタチ基金代表理事 今村久美
〇震災から14年目を迎えた東北被災地の現状と子ども支援の課題~現地からの報告~
〇クロストーク:超少子化社会を迎えている東北の子どもの現状と私たちのチャレンジ
(参加スピーカー)
・ハタチ基金代表理事 今村久美
・一般社団法人 まるオフィス(宮城県気仙沼市)常任理事 加藤航也さん
・一般社団法人 まちと人と(宮城県石巻市)野内杏花里さん
・ハタチ基金 ディレクター 相内洋輔
【参加方法】
こちらのフォームよりお申込みください。 ※参加締め切り 3/7(金)
参加申し込み後にZOOMのURLをお送りいたします。
【参加費用】 無料