2014.12.27
キャッシュカードや通帳、印鑑を持ち合わせていなくても、手のひら認証で預金を引き出すことができるATMサービスを行う、岐阜県のOKB大垣共立銀行より、2023年もハタチ基金へのご寄付をいただきました。2023年5月に贈呈式を行っていただきましたので、ここにご報告いたします。
手のひら認証ATM「ピピット」は、東日本大震災で印鑑を取りに自宅に戻り亡くなった方々がいたことや、被災してキャッシュカードや通帳を失い預金を引き出せなかった方々が多くいたことを受けて、震災の翌年より開始。「災害時は身体ひとつで避難してほしい」といった願いが込められています。
OKB⼤垣共⽴銀⾏グループでは、ピピットに込められた願いを風化させないため、また東⽇本⼤震災の被災地を継続して応援するため、2021年より寄付を始められました。2021年以降、毎年ハタチ基⾦にご寄付いただいております。
OKB大垣共立銀行 常務取締役 土屋 諭 様よりメッセージ
発生から12年が経過した東日本大震災。現在も3万人を超える方が避難されているなど、未だ復興には多くのサポートを必要としています。OKBでは、継続的に被災地を応援したいとの思いから、2021年よりハタチ基金様を通じた応援活動を続けています。手のひら認証ATM「ピピット」が誕生した経緯を風化させることなく、また少しでも被災地の方の笑顔につながるよう、これからもOKBグループ一丸となって被災地を応援していきます。
社員の方々のあたたかいお気持ちや、継続的なご支援に心より感謝を申し上げます。OKB大垣共立銀行グループの皆さんの思いとご寄付を、被災した地域の子どもたちのために活動をする団体に届け、今後の活動に役立ててもらいます。ありがとうございました。
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